ランバレネ
任地ランバレネについて、写真と共に紹介します。
ガボン中西部に位置するランバレネ(Lambaréné)は、首都のリーブルビル(Libreville)から南東へ150㎞。車で4時間のところです。
人口38,775人(2013年)の国内で8番目に大きな都市で、森林に囲まれ、オゴウエ(Ogooué)川中流沿岸にあるため、川魚が名産です。
オゴウエ川。ガボンの真ん中を流れる大河。水源はコンゴ共和国です。
全長1,200㎞(長さ日本一の信濃川は367㎞)。
流域面積223,856㎢(流域面積日本一の利根川は16,840㎢)。
職場の畑の前にもオゴウエ川が流れていて、運が良ければカバが見られます。
街中には『マナティとワニの狩猟・売買禁止』って看板があるから、運が良ければこちらも見ることができるはず。
そういえば、リーブルビルでワニの赤ちゃんを売ってるお兄さんがいた。
シュバイツァー病院はオゴウエ川の北側にあります。家は病院の敷地内にあるので、買い物へ行くにはタクシーに乗って、川の南側、イザック(Isaac)という地区まで行きます。途中、中州にあるマテリオ(Matériaux)という地区でも買い物ができるけど、イザックの方が店が多くて賑わってます。
橋を2つ越えれば、イザックの中心地に到着です。
ランバレネで一番栄えたところ。
今日はちょっと人が少ないかも。
道の両側には店が並んでます。
服、文房具、台所器具、電気製品、コスメなど色々売ってます。
大抵どの店も同じ物を売ってるから、他では見かけないものを見つけると「おっ!」となって嬉しい。
川の町なので、水揚げされた魚がよく売られています。1㎏1000Fcfa(約200円)。
魚の燻製もたくさん売られています。水で戻してから使います。
イザックの一等地にあるランバレネで一番大きな雑貨屋さん。
こうゆう店は大抵、レバノン人、モーリタニア人、モロッコ人の誰かがやっています。
店内。1階は食料品など。
2階はプラスチック製品や家電など。ガボンではプラスチック製品が高いです。
他の店の店内。よく泡立つシャンプーがなかなか見つからない。そもそもシャンプー自体が全然ありません。
雑貨屋さんはどこもこんな感じ。割と何でも揃う。
スーパー「セーカドー」。ガボンにあるスーパーチェーンの1つ。ランバレネには2店舗あります。イザックとマテリオに1店ずつ。
まるで日本のスーパー。
アイスクリームも売ってる。
青果物は外の露店で買います。ほぼカメルーン産。たまに中国産。
白菜やミカンも売ってます。2Sサイズのミカンが1個250Fcfa(約50円)。
郵便局。まだ入ったことありません。
旧市役所跡地。2016年の大統領選で暴動が起きて焼き討ちに遭いました。
タクシーを待つ人々。
他にもパン屋、肉屋、床屋、仕立屋など小さな店がたくさんあります。
19時を過ぎると魚を焼く屋台がたくさん並ぶので、また違った雰囲気に。
ランバレネ、ぜひいらっしゃいまし。
ポムテ